学校と外部人材をつなげるマッチングサービス『複業先生』。ありがたいことに多くの学校で『複業先生』の導入が進んだ2023年ではありましたが、複業先生を活用する具体的なイメージが掴めず、導入に踏み切れていない先生もいらっしゃるかと思います。
「複業先生には実際にどんな授業を依頼できるの?」
「具体的な授業事例を知りたい!」
「どんな複業先生が登壇しているか知りたい」
今回は、上記のお声にお答えして、2023年に実施した授業をまとめてご紹介します。
事例①【キャリア教育】IT企業勤務の現役広報/元人事が登壇!好きな場所でパラレルキャリアを実現する秘訣
2023年1月12日、旭川工業高等専門学校にて複業先生を活用した「キャリア教育」が行われました。
この授業で登壇してくださった複業先生は、IT企業で広報として活動している安立沙耶佳氏です。安立氏は、現代の多様化する働き方とこれからの社会で求められる人物像、好きな場所でパラレルキャリアを実現する働き方について語りました。
授業後、学校の先生からは「授業の外部委託により、業務を効率化できた」「これまでになかった社会との接点を得られた」「学校だけでは難しい専門的な学習機会を得られた」など前向きな感想をいただきました。
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事例②【部活動における地域移行】フリー司会者が登壇!放送文化部に伝える「発声で大切なこと」
2023年2月24日、熊本市立桜山中学校にて複業先生を活用した「部活動実践の場」がありました。
この授業で登壇してくださった複業先生は、フリー司会者として活動している矢内洋美氏です。矢内氏は、基本的な発声練習や発声において大切なこと、発声の楽しさについて語りました。
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事例③【キャリア教育】漫才教育家が登壇!自分で稼ぐ時代に必要な3つの力
2023年2月21日、小林市立須木中学校にて複業先生を活用したキャリア教育が行われました。
この授業に登壇してくださった複業先生は、漫才教育家のピン芸人かける氏です。ピン芸人かける氏は、ボケやツッコミ、「自分プレゼン漫才」の実践を通して、「自分で稼ぐ上で必要な力」について語りました。
授業後のアンケートは、生徒・先生ともに全員が10点満点中10点の回答。 生徒からは、「楽しく話を聞けて自分を表現できたからとても良かった」「人の視点の違いや個性、漫才、自分自身をプレゼンする方法を楽しく分かりやすく教えていただけた」といった感想が寄せられました。
先生からは、「笑いをとる方法や漫才の方法についてわかりやすく教えていただき、なるほど!と感じる内容でした」「生徒の良さを引き出す手法がとても素晴らしく、60分をあっという間に感じさせる話術がすごいと感じました」などの回答をいただきました。
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事例④【探求学習】ウナギ研究者が登壇!釣り好き・バスケ好きな少年が「ウナギの研究者」を目指した理由
島根県出雲市立大津小学校にて、「釣り好き・バスケ好きな少年がウナギ研究者になった『キャリアパス』」をテーマに探求学習を実施しました。授業に登壇してくださった複業先生は、生徒と同じ大津小学校出身の板倉光氏。板倉氏は、自身が歩んだキャリアパスと研究者の仕事内容について話しました。
授業後、生徒からは、下記のようなさまざまな感想が寄せられました。
- 夢は諦めずに努力すれば叶うということが分かった
- どんなことでも努力すればいい結果につながる
- 1つめはうなぎが海にも行くこと。2つめは、成績が悪くても努力すればいろいろな職業につけることを知った
- 研究することの楽しさ、勉強をする大切さが分かった
この授業は2022年9月に実施した授業事例になりますが、『複業先生』では「探求学習」のご依頼も多数承っています。
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事例⑤【アントレプレナーシップ教育】起業家になるまでのストーリーとお金の価値観
高知県高知市立土佐塾中学校にて、LX DESIGN代表 金谷がアントレプレナーシップ(起業家)教育の授業を行いました。 金谷は、自身が起業家となるまでの話やお金の価値観について語りました。
「起業」というワードに興味津々で、前のめりな姿勢で授業を受けた生徒たち。授業の最後に生徒から「人として成長するためにはどうしたらいいですか?」や「今後どうすれば会社が今よりも成長すると思いますか?」などさまざまな質問が寄せられました。
この授業は2022年4月に実施した授業事例になりますが、『複業先生』では「アントレプレナーシップ教育」のご依頼も多数承っています。
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ひとつの科目にとらわれることなく、これからの未来で活かせる学びを提供できる『複業先生』。
新年度に向けて授業内容やキャリア教育・探求学習・アントレプレナーシップ教育の強化を考えている学校の先生方、まずはお気軽にご相談ください。これまでの授業事例をご紹介しながら、ニーズに合わせたオリジナル授業をご提供させていただきます。